CeramicSteel製造の大手企業と建築システム会社、公共空間に最先端のソリューションを提供する計画について協議。
ジョージア州アトランタ - Polyvision CorporationとGordon, Inc.は本日、両社の専門知識を結集し、北米市場向けに耐久性の高い建築用ウォールパネルならびにシステムを提供する計画を発表しました。両社は現在、この新しい関係の詳細について最終交渉の段階に入っています。
このパートナーシップにより、Gordonのエンジニアリングウォールソリューションの専門知識と、Polyvisionの耐久性に優れ高品質なCeramicSteelパネルが組み合わされます。CeramicSteelは、傷や汚れ、細菌、落書きに対して耐性が強いため、空港、鉄道駅、スポーツアリーナ、通路、医療施設などの公共空間に最適な素材です。Gordon, Inc.は、CeramicSteelのパネルやシートに特化した独自のウォールシステムと柱カバーシステムをシリーズ展開する予定です。この2社が合わさることで、建築家やデザイナーは、簡単に設置できるよう設計され、専任のカスタマーサポートを受けられる高性能ウォールシステムを選択肢として増やすことができます。
PolyvisionのゼネラルマネージャーであるPeter Lewchaninは、このパートナーシップについて次のように述べています。「Polyvisionのユニークな製品群と厳しい環境下でも性能を発揮できる能力、そしてGordonの市場に関する専門知識とエンジニアリングのバックグラウンドにより、これは理想的なコラボレーションになるでしょう。当社は、この提携が両社にもたらす可能性に大きな期待を寄せています。」
Gordon Inc.の販売およびマーケティング担当上級副社長であるRon Rice氏は、次のように語ります。「PolyvisionブランドとCeramicSteel製品については、20年近く前から知っています。Gordonは、Polyvisionと一緒に、当社のエンジニアリングウォールおよび柱カバーのソリューションでCeramicSteelの非常に優れた利点を市場に投入するという機会を得たことを、嬉しく思っています。この製品とエンジニアリングを組み合わせることで、人通りの多い公共空間に長期的なメリットをもたらす、入念に考えられた製品を提供することができます。」
Polyvision製の磁器エナメル鋼板やパネルは、1950年代よりニューヨークからモスクワまで、地下鉄の駅や空港、病院などの壁面に使用されてきました。ユニークなアート作品から単一カラーまで、世界中の建築家がCeramicSteelを使って公共空間を美しく彩っています。2015年、Polyvisionは、最新鋭のデジタル印刷機を導入し、CeramicSteelへの印刷機能を強化しました。今回の事業提携により、総合的なウォールソリューションを提供することで、Polyvisionの建築用クラッド事業がますます強化されることでしょう。
詳しくはpolyvision.com/gordonincをご覧ください。