ジョージア州アトランタ - 2020年8月3日 - CeramicSteel、協業用の書き込み製品、クラッド用建築パネルのイノベーションと製造におけるグローバルリーダーであるPolyvisionは本日、オハイオ州を本拠地とするビジュアルディスプレイボードのメーカー、Marsh Industries Inc.の買収を発表しました。
Marshの買収は、イリノイ州を本拠地とする非公開投資会社であるIndustrial Opportunity PartnersがPolyvisionを買収し、同社の成長戦略を推進するという最近の発表に続くものです。この投資は、Polyvisionの既存の製造施設と運用リソースとの相乗効果を生み出し、Polyvisionによる北米で建築用パネルの事業拡大、生産能力の増強とリードタイムの短縮が見込まれます。
「業界における2つの歴史あるブランドがひとつになることに、胸が高鳴っています」と話すのは、Polyvisionの社長兼CEOであるPeter Lewchaninです。「Marshには1914年から続く豊かな歴史があり、Polyvisionと同じコアバリューを共有する家族経営が5代にわたり続いています。この新しい経営プラットフォームにより、当社のパネル製造能力と地理的プレゼンスを拡大することができ、高品質のCeramicSteelパネルの増産と地域レベルでの大規模なカスタマイズが可能になります」。
IOPオペレーティングプリンシパルを務めるNorm Young氏は、「Marsh Industriesが私たちのポートフォリオ企業であるPolyvision Corporationに加わることを、喜ばしく思います。私たちはMarshが長年にわたって堅実な会社を築いてきたと信じており、Polyvisionの商圏で今後も事業を拡大することを楽しみにしています」と述べています。
引き続きCEOとしてMarshを率いるBrian W. Marsh氏は、「MarshがPolyvisionの傘下に加わることに違和感はまったくなく、これ以上の喜びはありません。私たちは別の立場で長年にわたり協力してきましたが、この新しいパートナーシップは両事業に成長の機会をもたらします」と述べています。
Marsh Industriesは独立したブランドとして運営され、同社の既存製品ラインのボード製造に引き続き注力します。
POLYVISIONについて
Polyvision Corporationは、さまざまな産業向けのCeramicSteelのイノベーションと製造における世界的リーダーです。65年以上にわたり、ビジュアル体験を強化し、人々と環境をつなぐ製品を生み出すことで、世界をより良い場所にすることに貢献してきました。PolyvisionのCeramicSteelは、従来の黒板やホワイトボードの表面、世界有数の影響力を持つ多くの組織のためのモダンなコラボレーション製品、公共スペースの建築壁やクラッド材に世界中で使用されています。Polyvisionはジョージア州アトランタに本社を構え、65ヵ国以上で事業を展開しています。CeramicSteelとその用途の詳細については、polyvision.comをご覧ください。
MARSH INDUSTRIES, INC.について
Marsh Industriesは、オハイオ州ニューフィラデルフィアを本拠地とする米国最大規模のビジュアルボード製品メーカーです。家族経営のこの会社は、ホワイトボード、コルクボード、吸音パーテーション、吸音パネルなど、学校向けのさまざまなビジュアルディスプレイ製品を製造しています。詳細については、marsh-ind.comをご覧ください。
INDUSTRIAL OPPORTUNITY PARTNERSについて
IOPはイリノイ州エバンストンに本社を構える非公開の投資会社で、創業以来9億1,000万ドルの資本金を拠出し、収益が3000万ドルから4億ドルの範囲で、製造および付加価値流通販売ビジネスへの投資を通じて価値を創出することに力を入れています。IOPは、製品、顧客、市場で強力なポジションにある企業に焦点を当てており、その事業の売上と利益の成長をサポートするために経営と運用のリソースを提供しています。詳細については、IOPのWebサイト(iopfund.com)をご覧ください。