Polyvisionは本日、同社の製品であるモジュール式コラボレーションウォールパネルシステムMotifが、国際的なコミュニケーションおよび製品デザインのコンテストで、優秀なプロダクトデザインに与えられるレッド・ドット・デザイン賞を受賞したことを発表しました。
ベルギーのデザイン会社MADEとのコラボレーションで生まれたMotifは、様々な方法で構成できるように設計されており、使われていない壁の空間を、チームが一緒にアイデアを表現し共有する場所に変えることができます。Motifは、コラボレーション筆記面に求められる形と機能の両方に対応しています。Motifの開発について、プロダクトマネージャーのKim Allenは次のように語っています。「機能的な筆記面が、使用していないときにはデザイン表現としての役割も果たすという市場には、ギャップがありました。Motifはそのギャップを埋めることで、あらゆるコラボレーション空間において、使われていない垂直空間を生産的なワークセンターに変身させることができます。その意図的なデザインが評価されたことを光栄に思います。」
Motifパネルには3つのスタンダードサイズがあり、個人オフィスや会議室などの伝統的な空間から、カフェやラウンジエリア、通路などのより斬新な空間に至るまで、さまざまな場所に柔軟に対応します。さらに、あらゆるインテリア空間にエレガントで芸術的なアクセントを加えます。
「デザイン思考を信じ、継続的なイノベーションを会社の柱の一つとして受け入れてきたことが、この製品を実現させました。これらの努力が、デザイン業界の最高峰であるレッド・ドット・デザイン賞を通じて認められたのです。」と、MADEのプロダクトデザイン担当プロジェクトリーダーであるTeun Habraken氏は述べています。
Motifは、ポジティブなカラーやパターンを使って考え抜かれた余白を作ったり、繰り返しやコントラスト、バランス、シンメトリーといったテーマを探ったりするのに使うことができます。パネルは、1枚のパネルから次のパネルへと流れるような配置や、コラボレーションウォールに鮮やかな色をアクセントとして加えるような配置にすることも可能です。設置工程がシンプルなため簡単に並べ替えやアクセントパネルの交換ができ、いつでも新鮮で新しい外観が楽しめます。
以前はデザイン・イノベーションズとして知られたレッド・ドット・アワード プログラムは、世界最大のデザイン・コンペティションのひとつに位置づけられています。コンペティションは、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、コンセプトデザインの3つの部門に分かれており、それぞれ別々に表彰が行われます。誰もが憧れる「レッド・ドット」賞のトロフィーは、優れたデザインに与えられる国際的な証です。PolyvisionのMotifは、そのデザインの質、スタイリング、革新的な技術の導入などが評価され、40か国から応募された4,000件のエントリーの中から選ばれました。